コワー。

2005年12月4日 TV
昨日、飲み会だったので観たいナーと思っていた番組を録画してたんです。
秦の始皇帝のと(歴史好きにはたまらない)、戦争モノの特別ドラマ。
4時間以上ぶっ続け録画。
本当は不思議発見も観たかった…八犬伝…。

で、今日観たんです。
取り合えず、戦争モノドラマを先に観てみた。
何か、序盤から怖くて怖くて仕方なかった。
何が怖いって、ワンコ撃たれることがさ。
和やかなシーンでも、全然安心感が無くて、
何でかなーと思ったら、ナルホド、アンハッピーエンド。
やるなぁ、制作者さま方。
変なリアルさが怖かった。
国民登録(でしたっけ?)するとか、細かい部分ですけど、
よくあるタイムスリップ物では蔑ろにされてる部分だと思います。
家族揃ってる所為もあるのかな。

いやしかし如何しますよ、朝起きたら戦時中だったら。
昭和19年って、終戦まで1年もあるじゃないですか。
中途半端な長さがコワイ。無理、生きられない。こわやこわや。
…って、本来怖がるべきは戦争に対してなのか。
や、でもホント、このドラマは「現代人が過去の戦時中に行ってしまって、
そこで生きようとする」姿が生々しすぎて。
戦時中の緊張感の怖さが薄かった気がします。
見応えはありましたけどね。

ああ、でも、戦争は良くないですよ。断固反対。
戦争に正義も大義もクソもないです、うん。
人が死ぬ。それだけ。
そんなものに、価値なんて無いと思う。
かつて国の為に、と散って行った人達を哂うつもりは無いけど、
死ぬ事に、価値なんてあってたまるかと思うのです。
誰かが死んで悲しむ事も、私が死んで誰かを悲しませる事も、
そんなのどっちもイヤですもの。

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